今日は、建築の省エネルギーのセミナーに行ってきました。
そのセミナーで、面白い話を聞けたので、皆さんに報告させて頂きます。
それは、「家の燃費」です。
燃費と聞くと、車を思い浮かべると思います。
車を買うとき、特にガソリン代が高いので燃費は気にされると思います。
最近では、家電のほとんどに燃費(年間の電気代)が明示されています。
「じゃあ、家は? 人生で最も高い買い物の家なんでしょ?」というお話です。
車や家電には、燃費の算定方法を国が定めていますが、
建物(家)の燃費の算定方法は、残念ながら日本にはありません。
ヨーロッパには基準があり、セミナーを行って頂いた方の団体では、この基準をもとに算出しているそうです。
省エネの代表車の「トヨタ プリウス」がバカ売れした2009年の背景には、
2008年のガソリンの高騰があったそうです。
北海道電力が電気代の値上げ申請をしています。
家の断熱性能に、給湯や暖房の省エネ機器に、お金を使ってもいいと思いました。
ただ、何度かブログで書いたように、全体でのバランスが大事だということもお忘れなく!!
住宅の現場も順調です!
型枠だけですが壁がたつと、ガラッと雰囲気が変わりました。
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