今日は、断熱サッシについて書こうと思います。
断熱サッシとは、窓です。
北海道の戸建て住宅で一般的に多く使われている窓が、樹脂サッシです。
樹脂サッシとは、プラスチック製の窓枠にガラスを入れたものですが、
ガラスには複層ガラスといわれる2枚のガラスの間に乾燥空気やアルゴンガスを入れて密閉したものを使います。
最近は、複層ガラスの中でも、断熱性能が高いLow-Eガラスを使うのが一般的です。
断熱サッシは、どのくらいの断熱性能があると思いますか?
答えは、外壁と比較して断熱サッシの断熱性能は6~10倍劣ります。
断熱サッシなのにです。
すべて断熱サッシでつくった住宅は、すべて窓のない住宅より、6~10倍の冷暖房費がかかるということです。極端な考え方ですが。
「窓は陽がいっぱい入るように大きくしたい」というお客さんがいらっしゃいますが、注意が必要です。
熱が壁に比べて入りやすいのですが、逃げやすいのです。
カーテンやブラインドなどは、窓の断熱対策として効果があります。
樹脂サッシより断熱性能の良いサッシは、あります。
木製の窓枠にトリプルガラス(複層ガラスよりガラスと空気層を増やしたもの)という組み合わせです。これがたぶん最強です!!
樹脂製の窓枠にトリプルガラスというものも最近出始めましたが、私はまだお薦めしません。
あっ、次回のブログは、この続きにしましょう!!
サッシ(窓)について書きますね。
よかった。次回のブログネタが見つかった!
では。
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